平成30年3月

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3月1日  『休眠口座』

少し暖かくなってきました。お正月明けから仕事に追われてバタバタとしているうちに2カ月が過ぎてしまいました。

 

その間に取り扱った『休眠口座』について説明したいと思います。『休眠口座』とは、長い間引き出しや預け入れなどの取引がされていない、"眠っている"銀行預金のことです。
最後にお金を出し入れした日や定期預金の最後の満期日から、銀行では10年、ゆうちょ銀行では5年以上経ったもののうち、預金者本人と連絡のつかないものをいいます。
該当すると考えられるのは、子供の頃や結婚前などに使っていた口座、亡くなった方の口座など。休眠口座の金額は、日本全体で毎年800億円を超えるといわれています。

 

銀行で10年、ゆうちょ銀行で5年経つと、全国銀行協会などの内規により、その預金は銀行の収入になります。これは不当なことではありません。
基本的には、預金者の権利が失われるわけではないのです。預金者が通帳や印鑑などを持って窓口に行って手続きをすれば払い戻しが可能です。ただし預金者がお亡くなりになっている場合は、解約手続きは簡単ではありません。

 

皆様のご家庭でも『休眠口座』があるのではないでしょうか。すんなりと『休眠口座』が確認・解約できない場合は是非、当事務所にご相談ください。

3月27日  『DV』とは? 暴力にはいろいろな種類がある。

離婚・相続等のご相談を受けるとDVが関係しているケースがよくあります。これらの暴力は家庭という私的な家庭生活で起きるため、他の人に見つかりにくく、長期に渡りくりかえし行われることで、被害者に恐怖や不安を与えるため、深刻なダメージを受ける場合が多くあります。

 

(DVの具体例)

 

・身体的な暴力(殴る・蹴る、突き飛ばす、髪を引っ張る、引きずり回す など)

・子どもを利用(子どもの前で暴力をふるう、子どもに危害を加える、子どもの前

   であなたを非難するなど)

・社会的な暴力(友人や身内の付き合いを制限する、自由に外出させない、電話・メールを

   チェックするなど)

 

 

ひとりで抱え込まず是非ご相談ください。

また各市町DV相談窓口もございます。

3月28日 遺言 『愛人に全財産をあげる』

『愛人に全財産をあげる』という遺言があった場合、

被相続人(亡くなった)人の相続財産が3600万で法定相続人 妻や子ども3人がいた場合は、妻や子どもは法定相続分の2分の1

すなわち

妻は1800万×1/2=900万 子どもはそれぞれ600万×1/2=300万

遺留分相当額を愛人から取り戻すことが出来ます。

《遺留分の考え方》

相続財産(遺産)のうち、一定の相続人に法律上、かならず残しておかなければならないとされている一定の割合額をいい、被相続人は贈与や遺贈によってこれを奪うことができない(民法1028条~1044条)。人は生前に自由に財産を処分できると同じように、遺言で財産を処分すること(遺贈)も自由にできるはずだが、他方、死者(被相続人)の近親者に遺産を残そうとする相続制度の趣旨からすれば、妻や子など相続人にまったく財産が残らないような処分を許すことは望ましくない。そこで、死者の自由な処分も侵しえない相続財産の一定割合額を、特定の相続人のために定めたのである。

3月29日 『相続放棄』と『相続分放棄』は違う

相続放棄とよく混同される手続きとして、相続分の放棄
があります。相続分の放棄とは、自分の遺産に対する共
有持分を放棄することです。相続分の放棄をするときに
は、遺産分割協議の場で自分は遺産相続をしないことを
他の相続人に意思表明して、遺産分割協議書にその旨書
き込んでもらうことが多いです。相続分の放棄をする
と、自分は遺産を相続することがなくなるので、相続放
棄と似た効果が発生します
相続分の放棄をしても借金支払い義務が残る
しかし、相続放棄と相続分の放棄は全く違います。ま
ず、相続放棄をすると、プラスの資産だけではなく借金
も相続しなくなりますが、相続分の放棄をしても、借金
は相続してしまいます。これは、相続放棄をしたらその
人ははじめから相続人ではなくなるのに対し、相続分の
放棄をしても、その人は、もともとの相続人としての地
位を失うわけではないからです。
 
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